4月, 2016年
ご当地パン クリームボックス
地元郡山市には「クリームボックス」という美味しいパンがあります。
今回、クリームボックスを入れる箱を、張り子の技法で出来ないかと言うことで制作していました。
本物のクリームボックスはこれです↓
とても美味しいです。
郡山市民であれば必ず食べていたというパンです。
張り子の技法で制作するとこうなります。
そして、クリームボックスを入れる箱としても使えます。
意外とうまくいきました。
今までと違い、今回はエアースプレーを使用し、
パンミミのこんがり感を表現しました。
伝統技法を使用してと思いましたが、
時代と共に現在あるツールもう上手に使用するべきですね。
「伝統を守る」のではなく「伝統は築くもの」と最近はいっています。
伝統の技法に新たにひと工夫し新たな作品を生み出す。
今回もそんな考えから食品張り子が生まれました。
現在、クリームボックスを通じて郡山市をPRするクリームボックス楽団が、郡山市内でクリームボックスを販売しているところ数十店でスタンプラリーを展開し、スタンプラリーを集めた方にこの張り子のクリームボックスを景品としています。
先着500名となっています。
ぜひ、興味のある方は参加して下さい。
汐留ミュージアム
現在、東京汐留ミュージアムにて、
「REVALUE NIPPON PROJECT展」が開催しております。
皆様には、ぜひ足を運んでいただき見ていただきたい作品ばかりです。
2011年にプロジェクトに参加でき、制作したシロクマの張り子も展示しています。図録の写真をアップしておりますが、実際マナで見た方がいいと思います。展示の仕方も素晴らしいです。
この会期中、
ミュージアムショップでは、「立ち上がれペン」が販売されております。この作品は、建築家隈健吾さんのプロジェクト「EJP」とのコラボレーション作品です。少し高めかと思われますが、ぜひ見ていただき、気に入っていただきお買い求めされたら嬉しです。
内覧会で再会した中田英寿さんと写真を撮っていただきました。
このプロジェクトで知り合った竹作家の谷村淳さんとも写真取っていただきました。
内覧会では、安倍総理の昭江夫人もいらしてました。
話題性のある展覧会です。
ぜひ、この機会に見てください。